人・今田弘武さん(けん玉八段)

 すごい人が戸山に住んでいます。
 現在、日本けん玉協会 西中国・四国地区総支部長

 人間力がにじみ出る(けん玉を手にして39年目)
 国内では、保育園、幼稚園、小学校、大学をはじめ、地域のけん玉教室や道端でも、あらゆる場で活動中。
 国外では、モンゴル、ケニヤ、ウガンダ、内モンゴル、ベトナム、台湾、香港、マレーシアなどで多くのけん玉仲間と交流しています。
 心を鍛えること、親心・子心・人と人のつながりを大切に「けん玉」を通して精力的に活動を続けています。
 今田さんはけん玉だけでなく尺八も得意で、音楽での交流もしています。

 そして、もう一つの役割を持っておられます。それは、今田さんのお父さんは、あの8月6日8時15分に人類史上初めて投下された原子爆弾によって26歳で殺され、今田さんはお母さんの体内で、原爆投下の2日後の瓦礫の中をご主人を捜し歩いたお母さんとともに被爆されています。けん玉を広める活動だけでなく、被爆者として原爆の悲惨さが今も続いていることを伝え、折鶴を折り、折鶴の歌を尺八で吹奏し、核兵器のない地球を実現する活動も続けられています。 詳細はこちら

モンゴルで原爆の悲惨さと平和を訴える今田さん(右)  

ダルハンでのモンゴルけん玉大会

ナイラムダルでのけん玉キャンプ風景

けん玉仁保教室の開催風景


注:写真は日本けん玉協会ホームページと、56‘s Life ブログから借用しました。

≪情報≫
広島大学に「ダマケン」という、けん玉同好会があります。
この「ダマケン」のメンバーが、3月9日~21日でモンゴル国ホフドを中心にウランバートルなどでけん玉による交流活動します。