もみ殻堆肥作り 二度目の挑戦

もみ殻堆肥作り、二度目の挑戦です ≪2015/09/27~28≫

 

 今年も、稲刈りが始まりました。
 美味しいお米を守ってくれたもみ殻を田んぼに返す試みとして、もみ殻堆肥作りに二度目の挑戦です。
 もみ殻を寝かせる「床」を作成。
 2週間で「発酵」するためには雨が降って、温度を下げては発酵が進みませんので、雨よけの簡易屋根を作成します。

 

 簡易屋根ができました。
 屋根の下に「もみ殻」と「発酵液」と「糠」を混ぜたものを寝かせていきます。
 しっかり混ぜないと「発酵」の温度が上がりません。
 混ぜては積み、積んでは混ぜる。結構地道な作業です。

(9月28日11時50分頃)

 これで約2トンくらいあります。
 積み上げたもみ殻の中の温度は24.7度です。

 外気温度は約28度です。
 発酵が進むと、中の温度が70度くらいになると、切り返し作業をします。

 すると、約二週間でもみ殻堆肥ができあがります。これを撒いて作物を作ることで、有機循環型農業が実現できます。

「健康な地球」「健康な人類」へのチャレンジです。

 

 詳しくは「もみ殻発酵の㈱アイナ」のホームページをご覧ください。
 

もみ殻堆肥の切り替えし作業  ≪2015/10/05≫



 もみ殻に糠、発酵液を混ぜると一週間すると約70度位の発酵熱が出てきて、もうもうと湯気があがっています。
 雑菌や雑草の種を熱で殺菌し、固いもみ殻が柔らかくなり、素晴らしい堆肥へと変化していきます。

 不思議ですが本当の話。